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積立投資入門 |
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1万円から始められる! 積立投資講座 9 |
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銘柄選択のポイント 2 「転職するつもりで、銘柄選び」
株式積立てが投資の成果として目指すのは、長期の資産づくりです。
そのためには企業の価値に投資する「成長株投資」が銘柄選択のポイントです。
では、具体的にどのようにして銘柄を選択すればよいのでしょうか?

参考になるアプローチ方法は、「転職先選び」です

企業の成長性に着目した投資をするためは、売上高、利益、株価収益率、様々な指標データを参考にすることができます。
でも、投資先企業を見つけるためのヒントは、実生活の経験と常識のなかにもあります。

もし、自分が転職しようと思ったら、転職候補の会社を選ぶときに、チェックするポイントにはどんなものがあるでしょうか?

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その会社の属する業種・業界は、今後成長が見込めそうか? |
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その業界は、社会に必然性があるビジネスか? |
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業界のなかで、その会社の競争力は上位にあるか? |
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企業の情報をきちんと開示しているか? |
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売上高と利益が着実に伸びているか? |
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確かな経歴、実績に裏付けられた経営陣が経営しているか? |
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転職先を選ぶときには、長期的にその会社が成長すると見込めるかどうかというのが、大きな選択のポイントになると思われます。これは、「成長株投資」に必要な銘柄選択(=企業研究)と同じです。
「会社四季報」「日経会社情報」などの資料を活用し、財務上のデータや業界分析などを入手します。(情報収集方法はこちら)
インターネット上では、オンライン決算説明会 / 企業説明会により最新の企業情報を直接企業から聞く、個人投資家向け説明会で直接企業に質問をする等、従来はアナリストなどの専門家にしかできなかったような情報収集ができるようになりました。
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さらに、最近長期運用をする機関投資家の指標としても注目されているのが、SRI(=社会責任投資)という考え方です。
企業の価値という側面では大きな成長力を持っていても、社会性や倫理性を無視するような経営では、いつかマーケットから見放されてしまいます。
具体的には、牛肉偽装事件で最終的には解散にまで追い込まれた雪印食品(雪印乳業の子会社)の例も見ても明らかです。
短期的に収益をあげていても、年金運用、「株式積立て」のような長期資金の運用対象としては、相応しいとはいえません。もちろん、転職先としても良く考える必要があります。
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| バーチャル転職(銘柄選び)で、リスクを分散 |
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実際に転職するには、企業研究以上に大きなエネルギーが必要になってしまいます。
でも、「株式積立て」なら、月々1万円から気軽にバーチャル転職をすることができるのです。
昨年末発生した大きなニュースに、米国最大といわれたエネルギー企業エンロン社の破綻があげられます。この破綻の影響の影で、同社の401k(確定拠出年金制度)を通じて自社株式に投資していた従業員のことが報じられていました。
大きな値上がり益を狙って自社株式に投資していたエンロンの社員は、エンロン社の破綻によって、仕事と財産の両方を一度に失ってしまったのです。
転職なんて自分には関係ないなどとは思わずに、万が一のことがあった場合のためにも、「株式積立て」で長期の資産づくりを考えてみたらいかがでしょうか?
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[今回の結論]
長期運用の銘柄選択のアプローチは「転職先選び」と同じ視点が役に立ちます。
長期資金の運用には「社会責任投資」という考え方も必要です。
転職先を選ぶのと同じ視点で投資するということは、自分の勤務先に万が一のことが合った場合のリスク分散の効果ももっています。
date: 2002.08.21
Text: 大木雅由(おおきまさよし)--FPアソシエイツ&コンサルティング
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