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積立投資のススメ(3)
積立投資の法則:値段が安いときはたくさん買える
値段が変動する商品で利益をあげるためには、「安いときに買って、高いときに売る」というのが基本です。
月々一定の金額を投資する積立投資は、値段が安いときにはたくさん買うことができるという性質をもっています。たくさん買うことによって、単価を低くしていくことができます。つまり、値段が安いときに積立投資を続けていけば、より株数を増やしていくことができるのです。
次のグラフは、1998年4月から2002年5月まで富士通株式を毎月10株ずつ買付けた場合と、毎月1万円ずつ買付けた場合の、毎月の買付株数の比較です。
株価(青)が、上昇すると、毎月1万円ずつ買い付ける場合の買付株数(赤)は少なくなります。また、毎月決まった株数のみ買い付ける場合は10株で一定(緑)しています。
(※売買手数料等は考慮していません。また、証券市場での富士通株式の売買単位は1000株です)
毎月10株ずつ買い付けた場合の買付株数の合計は500株になり、毎月1万円ずつ買い付けた場合の買付株数の合計は約307株となります。
また、買付金額の合計は定株数投資が1,010,630円。定金額投資は500,000円となります。
したがって1株あたりの平均単価は
| 定株数投資 |
1,010,630円 ÷ 500株 ≒ 2,021円 |
| 定金額投資 |
500,000円 ÷ 307株 ≒ 1,627円
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と、月々一定の金額で買いつづける定金額投資のほうが低くなります。
月々1万円からはじめられる積立投資とは、この定金額投資をするということです。
もちろん、投資した株式がどんどん値下がりしていって、
最後に会社が倒産してしまうということもあり得ます。
でも、値下がりしていった株式の値段が売るときに値上がりしていれば、
株数が多いほど値上がりの効果は大きくなります。
つまり、値段が安いときにはたくさん買うことができる積立投資にとっては、
値段が安いというのは、ひとつの投資チャンスといえるのです。
次回に続く…
date: 2002.06.06
Text: 大木雅由(おおきまさよし)--FPアソシエイツ&コンサルティング
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