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1万円から始められる! 積立投資講座 1

さあ、はじめよう「積立投資」

「自己責任」の時代です

近ごろいろいろな場面で「自己責任」という言葉をよく耳にするようになりました。
絶対安心だと思っていた銀行預金も、どうやら安心できない感じです。そして、会社の倒産件数は過去の記録を更新中です。おまけに老後の生活をささえるはずだった年金にもいろいろな話が聞こえてきます。本当に大丈夫なのだろうか、という不安も出てきます。
自分の生活をささえる「財産作り」これもやっぱり自分でやらねば。


「投資」をはじめなければ

このグラフは、 普通預金金利の移り変わりを表しています。一目でわかるように、今はビックリするような超低金利時代。普通預金の金利は全国平均で0.007%、大手都銀にいたっては0.001%と史上最低の水準となっています。


普通預金金利


0.001%ということは、100万円預けておいても年間10円の利息しかつかないということです。
そして、自分が預けている以外の銀行や時間外でATMを使うと、手数料に105円もかかってしまう場合もあります。


次のグラフはお金をある利回りで運用するとき、金額を2倍にするのにどのくらいの期間がかかるかを表にしたものです。

資産が2倍になるのに何年かかるか


たとえば、100万円を10%で運用すると7年で200万円になりますが、1%では70年。そして、0.1%では693年もかかってしまいます。これでは、たんすに置いておくのとほとんど変わりません。
いまのような超低金利では貯蓄をしてもお金はなかなか増えません。お金を増やすためには、投資についてよく研究すること。そして、ある程度はリスク(価格が上下するぶれのこと)があってもリターン(収益のこと)が期待でき、少ない金額からスタートできる積立投資にチャレンジしてみるのも賢い方法です。


積立投資の法則「積立てをはじめるのは早いほうが良い」

さあ始めよう「積立投資」

いざ、投資をはじめてみようと思っても、
何に投資をすればいいのか?
いくら投資をすればいいのか?
いつはじめたらいいのか?
わからないことが多すぎて、つい面倒くさくなってずるずると先へ延ばしてしまいがち。

「低金利でリターンが」
そんな疑問をひとつひとつ解消して、実際に積立投資をはじめられるように、積立投資講座をスタートします。

投資というと、どうしても資産に余裕がある人が行なうものというイメージをお持ちではありませんか?でも、実際にはそんなことはありません。皆さんは、月々1万円から手軽に株式や投資信託などの投資が始められる商品をご存知でしょうか?
そして、なぜいま積立てをするべきなのでしょうか?



積立て投資のはじめ時

投資をするときに、考えなければいけないポイントのひとつが「いつ、投資するか?」ということ。
投資対象(株式など)の値上がり益を得るということが、投資の目的のひとつです。
安いときに買って、高いときに売る。言葉でいうのは簡単ですが、実際にやってみるとなると話は別。例えば、株価は毎日上がり下がりしているので、いつ投資したらいいのかわかりません。
特に短期の投資では、「あのとき買っておけばよかった。」という結果論になってしまいがち。
積立投資の場合には、長い期間かけての財産形成を目指します。もちろん、積立投資の場合でも、株価は毎日あがったり下がったりしているというのは同じです。でも、毎月一定の金額で購入するタイミングを分けて投資をすることで、安値の時には多めに高値の時には少なめに投資することができます。そして、長い期間かけて値上がり益をねらいます。


長期投資・短期投資の違い

このため、短期の投資では売買のタイミングが、とても大きな意味を持ちますが、積立投資では早くはじめることが大事なのです。



date: 2002.05.01
Text: 大木雅由(おおきまさよし)--FPアソシエイツ&コンサルティング
 
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