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Step2: 株の上手な買い方

その13: 株式投資の収益って?(キャピタルゲインとインカムゲイン)

 株式投資の収益といえば、株価の値上がりによって得る収益であるキャピタルゲイン配当金により得る収益のインカムゲインがあります。

キャピタルゲイン(capital gain)とは

 キャピタルゲインは、保有している銘柄の株価が変動することにより得られる収益のことを意味します。購入したときの株価よりも売却したときの株価が高ければ、その売却により得られる収益がキャピタルゲインとなります。反対に、購入した銘柄が購入時の株価より値下がりし売却したことにより損失が生じた場合は、キャピタルロスと呼ばれます。

 キャピタルゲインは本来株式などの有価証券だけではなく、不動産やゴルフ会員権など幅広い資産に用いられ、基本的に購入した資産の売却益が対象となりますが、株式投資に限ってみると、信用取引による空売りからの買戻しによる収益(高く売って、安く買い戻す)の場合も、キャピタルゲインに含まれます。

インカムゲイン(income gain)とは

 インカムゲインは、株主が企業から受け取る配当金による収益を指します。安定的に受け取ることができる収益といえます。配当は企業から株主への還元ということですが、従来、日本企業の配当性向は海外企業に比べかなり低い水準でした。しかし最近では国内外のファンドなど「もの言う株主」などの躍進などもあり、以前に比べ配当性向の水準が上がってきています。

これからは「トータルリターン」

 日本における株式投資を見ると、今までは配当性向の水準の低さからどうしてもインカムゲインよりはキャピタルゲイン重視という傾向が強く見られていましたが、最近の配当性向の水準が上がってきていることからも、これからはキャピタルゲインだけではなく、インカムゲインも含めた総合収益で投資収益を考えていくことが重要となってきます。このようにキャピタルゲインとインカムゲインを合計して投資収益を考えることを、「トータルリターン」といいます。

text: 株式会社フィスコ

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