Step1: 株式投資って何だろう?
その5: 株主優待制度ってなに?
上場企業が株主に対して行う配当金とは異なるメリットをもたらすものが、株主優待制度です。株主優待制度には、企業におけるいくつかの目的があります。
主な目的を3つ上げてみましょう。
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1.株主になる魅力アップ
2.安定株主の確保
3.企業のファンを増やす
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株主優待制度は、自社製品や割引券などのほか、企業の商品やサービスに全く関係がなく、本社の置かれている地域のご当地の名産などをプレゼントすることもあります。
まず1ですが、株主優待があることによって、株主になることへの魅力アップを促し、企業側はより多くの投資家に自社の株を買ってもらいたいという狙いがあります。
2は株主優待の内容を気に入ってくれた投資家は長期的に安定した株主になってもらえる可能性もあります。
3は自社製品やサービスのファンを増やしたいという狙いもあります。例えば、飲食店を経営する企業であれば、割引券や無料券などをプレゼントし、これを機会に多くの方に利用してもらう魅力を伝えることも可能です。
またアミューズメントパークを運営する会社なども招待券をプレゼントすることで、同行者を連れてきてもらったり、またアミューズメントパークの良さを確認してもらったりするうえでも大きな効果があります。
では、株を買えば誰でも株主優待がもらえるのか?といえば、そうではありません。まず一定の株数と一定期日の保有が条件となります。例えば株式ミニ投資や株式るいとうなどで株を持っていても、株主優待の権利を獲得できません。通常売買する単元を保有し、権利確定日に株を保有していることが条件となります。
権利確定日とは、一般的に株主総会の議決権と同じく、決算期末日を基準としています。3月末決算の企業の場合、3月末日に株主として名前が記載されている必要があります。