Step1: 株式投資って何だろう?
その4: 株式はどれも同じ値段?
株を購入するに当たり、どの銘柄も同じ値段で買えるのかといえば、そうではありません。株は銘柄ごとに売買単位が決められています。
売買単位は1株、10株、50株、100株、500株、1000株など様々あり、中には2000株や3000株単位という銘柄もあります。
以前は1000株単位が主流でしたが、個人投資家が買いやすい水準にするために、売買単位を1000株から100株に引き下げる企業も増えました。
銘柄の単位を知るには、ネットで株価検索をするほか、身近なところでは、新聞があります。日本経済新聞を例に見てみると、銘柄の前にA,B,C,D,E,F,G,Kのアルファベットがついています。このアルファベットの表す意味は株式欄に記載されており、売買単位を表しています。Aは100株、Bは1株、Cは10株、Dは50株、Eは500株、Fは2000株、Gは3000株、Kは200株を、無印は1000株で売買できることを表しています。
新興市場の東証マザーズに上場している銘柄の殆どはBがついており、1株単位で売買できる銘柄が多いのが特徴で、東証1部銘柄にはA(=100株単位)マークが随分あることがわかります。皆さんも是非見てみましょう。
さて、企業にとって業績向上はうれしいことですが、それが理由で、また将来性が見込まれ、株が高騰することがあります。あまりに高い値段がついてしまうと、個人投資家にとっては、投資することが難しくなってしまいます。
そこで企業はこれを打開する方法として、株式分割という方法をとります。高騰した株を投資家に買いやすくするために、例えば1株を2株や3株に分割することで、分割後、価格がおよそ2分の1や3分の1になるのです。
ちなみに下記の例の場合、株価が90万円の株を1株持っていた投資家は、分割後は自動的に3株保有することになります。