●投資信託とは
投資信託とは、不特定多数の投資家から資金を集め、それを一つにまとめた資産(ファンド)を、運用のプロ(ファンドマネージャー)が、有価証券などで運用をし、そこから得た収益を投資家に分配するという仕組みの金融商品です。
●投資信託のメリット・デメリット
個人が資産運用を行う場合、限られた資金で行うことが一般的です。効率のよい運用を行うためには特定のアセットクラス(資産クラス)へ集中するのではなく、分散投資を行うことがセオリーですが、限られた資金での運用となれば分散投資も不完全なものとなり、資産に占めるコストの割合も大きくなってしまうなど、運用の制約は大きくなってしまいます。このような問題を解決できるのが投資信託の特徴です。
投資信託には次のようなメリットがあります。
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小口の投資が可能 投資信託は多くの投資家から集めた資金を1つにまとめたファンドで効率よい運用ができるように作られた金融商品です。その多くは1万円以上1円単位という少額の資金から投資できます。
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| (2) | 専門家の活用ができる
個人で資産運用をする場合は、投資先の選択も難しい問題です。個人が得られる情報は量や鮮度において機関投資家などに比べれば明らかに見劣りします。投資信託を活用することで、運用のプロの情報や投資判断を活用することができるのです。
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| (3) |
幅広い投資対象 個人で投資を行う場合は、限られた資金の中でという制約があるため、十分な投資対象を選択することが困難です。投資信託では、多くの投資家から集めた資金で大きなファンドとして、国内外の株式や債券、不動産など幅広い投資対象に投資をすることが可能となります。
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一方、投資信託のデメリットとしては、まずコストがかかるということでしょう。最初に投資信託を購入する際に販売手数料というものがかかり、運用期間中についても信託報酬がかかります。換金をする際にも、信託財産留保額というものがかかる場合もあります。少額投資であればあるほど、コストは馬鹿にはなりません。
また、運用のプロに任せられるということはメリットである反面、優秀なファンドマネージャーを選ぶことは難しいという一面もあります。近年ではファンドについての情報開示もかなり進み、運用成績が悪いファンドマネージャーはすぐに降ろされてしまうなど運用するプロの側もかなりシビアになっています。いずれにせよ、安全性の高い投資信託もあるとはいえ、元本保証商品ではありませんから、自分にあった投資信託を選ぶ目を鍛えることが大切です。