Step4: 投資信託を持ったなら・・・
その20: 投資信託の税金は?
預貯金の利息に対して税金がかかるように、投資信託にも税金がかかります。ではどのような場合に税金がかかるのでしょうか?ここでは最も多い追加型(オープン型)投資信託の税金について記します。
1)手数料の一部として
販売手数料は、基準価額に一定率をかけているため、どの投資信託も同じというわけではありません。同じようなタイプの投資信託でも、販売手数料はまちまちで、購入する口数や金額によって変わる場合もあります。販売手数料には消費税が課税されます。
2)分配金を受取るとき
運用益がでて、分配金を受取った場合、課税がされます。運用益がない状態で分配金を受け取った場合は、課税されません。これは、購入した投資家の基準価額がまちまちなため、安い基準価額で買って値上がりして後に分配金を受取った投資家は運用益を得たことになりますが、高い基準価額で購入して値下がった場合は、元金の一部が戻っただけだという考えに基づいています。また分配金のうち、特別分配金は課税対象にはなりません。
3)売却や償還満期によって換金するとき
「解約請求」による換金や、償還を迎えた場合は、解約価額や償還価額が個別元本を超える場合、その超過額に対して課税されます。ちなみに個別元本とは、個々の投資家が購入した基準価額のことです。複数回、同一の投資信託を購入した場合や特別分配金を受取った場合は、個別元本が修正されます。
課税方法は至ってシンプルです。基準価額から売却した際の価額を差し引き、それに対して課税されます。ただし、現在は時限措置として2008年3月31日までは税金が10%とされていますが、それ以降は20%になります。