Step2: 投資信託ってたくさんあるけど、選ぶポイントは?
その11: 投資信託にはどんな種類のものがあるの?
一口に投資信託を言っても、株式や債券、為替など様々な金融商品で運用するため、投資信託には様々な種類のものがあります。例えば、国内の債券や株式で運用するもの、外国の債券や株式で運用するもの、それらがミックスされたもの、地域限定のものなど、実にたくさんあります。皆さんの中にも投資信託のあまりの数にびっくりしたという経験を持つ方がいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、投資信託がどのように分類されているのかをお話したいと思います。
まず、投資信託は大きく分けて株式投資信託と公社債投資信託の2つに分けられます。株式投資信託とは、文字通り株式を中心に運用される投資信託のことです。一方、公社債投資信託は国債や社債といった公社債や短期金融商品で運用される投資信託のことを言います。
ここで、ちょっとややこしいのですが、「○○債券ファンド」という名前なのに、「株式投資信託」に分類されている投資信託もある、ということを覚えておきましょう。これはその投資信託の約款(運用上のルールのようなものです)に株式で運用する旨が書かれているからです。この分類は分かりにくいため、見直しをしようという動きもあるようなのですが、株式を少しでも組み入れているもの、今は組み入れていなくても将来組み入れる可能性のあるものは、とりあえず現状は全て株式投資信託に分類されていますので、こういうきまりになっているといった程度で頭に入れておいてください。
なお、公社債投資信託には、株式は一切入っていません。
株式投資信託、公社債投資信託は、さらに単位型(ユニット型)と追加型(オープン型)に分類されます。単位型(ユニット型)は募集時期が決められており、募集期間を過ぎてしまうと購入することができません。一方、追加型(オープン型)は、基本的に売買がいつでも自由にできます。
追加型の株式投資信託(オープン型)を細かく分類してみると、株式の組み入れ比率に応じて安定型(50%以下)、安定・成長型(50〜70%未満)、成長型(70%以上)に分類され、さらに投資対象によって国内株式型、外国株式型、バランス型というように分類されていきます。
多くの投資信託は追加型(オープン型)ですが、投資信託を選ぶ際、単位型(ユニット型)なのか、追加型(オープン型)なのか、また投資対象はどのようになっているのかを調べて投資を行いましょう。