Step2: 投資信託ってどういうものなの?
その10: 「基準価額」・・・?
投資信託での運用を検討する場合、まず始めに覚えておかなければならないことがあります。私たちが株式を売買する際に気にすることはなんでしょう?それはその銘柄の価格、「株価」です。それと同じように投資信託にも売買の基準となる値段があり、これを「基準価額」といいます。
株価は取引時間の間、刻々と値動きをしています。投資信託の基準価額についても同様なのでしょうか・・・。いいえ、基準価額の場合は異なります。基準価額は毎日その日毎の値段が決められるのです。投資信託に組み入れられている株式や債券をすべて時価評価し、総資産からコストを差し引いた「純資産総額」を口数で割ったものが基準価額となります。
上場株式や債券などは証券取引所の閉まる午後3時からその日の終値をもとに計算していき、夜には価額が確定し翌日の新聞に掲載されます。
<基準価額の計算方法>
基準価額=純資産総額÷受益権総口数
※純資産総額=資産−コスト
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投資信託の購入や換金の注文を出す場合は、注文時点はいくらで取引が成立するのかわかりません。上記のような手順で基準価額が算出され、そこで約定価額が決まるという点には注意しなければなりません。
ただし、投資信託でも証券取引所に上場されているETFや不動産投資信託(REIT)などの場合は、株式取引同様、取引時間内の値段で取引をすることができるということも、あわせて覚えておきましょう。