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Step1: 投資信託ってどういうものなの?

その6: 投資信託のデメリット

 メリットばかり取り上げてきましたが、投資信託にもデメリットはあります。下記の点は「2.預貯金とは何が違うの?」で説明しましたのでご覧ください。

投資信託は元本保証されていない

コストがかかる

 さらに、多くの投資家から多額の資金を集める場合が多いので、次のようなこともデメリットとして挙げられます。

投資対象が限られる

 投資対象として妙味があっても、多額の資金が入ることで値が大きく上がってしまう市場・銘柄への投資は差し控えられます。こうした市場銘柄は投資信託の運用者が売ろうとした時に大きく値崩れしたり、場合によっては売れない場合があるからです。「池にクジラが泳ぐ」とも例えられますが、流動性のない商品への投資は、投資信託には向きません。 したがって、個人投資家が好む新興市場株などでは、たとえ将来性が見込まれる銘柄でも、流動性が低い場合は投資対象から外される場合が多いのです。

 また、個人投資家とは次のように異なる評価方法を取ります。

絶対評価ではなく相対評価

 日本株の株価指数TOPIXというのがあります。東京証券取引所が日々計算し発表しているもので、 東証第1部に上場する全銘柄の毎日の時価総額(全上場株をある日の終値で評価したものの合計額)を基準日の時価総額で割って算出されます。日本株を扱った投資信託では、このTOPIXよりもうまく運用できたかどうかを、その成果として表すことが多いのですが、こうした成果を計る対象をベンチマークと表現しています。
 ということは、たとえばTOPIXが大きく値を崩した期間に運用した投資信託の成果がTOPIXよりはうまく運用したものの、運用損を生じている場合があります。TOPIXと比較した相対評価としては合格ですが、運用損ですから絶対評価では不合格ということになります。
 こうした場合、運用会社としては合格ということになるのですが、投資家としては大いに不満の残る結果ですね。(「12.インデックスファンドとアクティブファンドどちらを選ぶ?」を参照)

text: 株式会社フィスコ

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