Step1: 投資信託ってどういうものなの?
その5: 投資信託のメリット
投資信託という商品には、個人で投資する場合にはかなわないような、いいところがあります。この投資信託の魅力的な部分についてここでは見ていきましょう。
投資信託の魅力として挙げられるのは、次のような点です。
●少額からの投資が可能
投資信託の多くは1口1万円から始められます。個人で投資を行う場合は、投資資金が少額であれば運用に制限を受けてしまいますが、多くの投資家から資金を募りひとつの大きな資金として運用をする投資信託の場合は、運用制限を受けることはありません。
●分散投資ができる
多くの投資家から募る資金は、数十億円から数千億円というような規模になります。この資金で非常に幅広い対象に投資を行うことができます。しかも国内資産だけではなく、個人ではなかなか難しいエマージング市場を含む海外の資産への投資も行われます。投資家は少額の投資で非常に幅広い資産への分散投資をすることができるメリットがあります。
●運用はプロが行う
投資信託は、運用会社が運用方針を決定し、運用を行いますが、その中心となるのが運用の専門家であるファンドマネージャーです。情報量や投資判断など、個人で投資を行う場合とは違うレベルでの運用が期待できます。ただし、必ずしも運用結果がプラスになることを保証するものではありませんので、注意が必要です。
●換金性が高い
投資信託は、基本的にいつでも時価にて換金をすることができます(単位型のもの、クローズド期間中のもの等は除く)。株式や債券などを保有している場合は、換金したくても取引の相手がいなければ換金することができず、必ずしも換金性が高いとは言えません。投資信託の場合は、販売会社に買取あるいは解約の請求をすることができます。