Step1: 投資信託ってどういうものなの?
その3: 資産運用での投資信託の位置付けは?
10数年ほど前までは、預貯金は5%程度の高金利が確保されており、元本保証を受けながら高利回りの恩恵を受けることができました。しかし、近年では超低金利が続き、ゼロ金利が解除されたとはいえ、今後の金利についても以前の「良かった頃」の水準になることは期待できません。雇用形態の変化や社会保障不安などを考えますと、ライフプランをしっかりとたて、目標に向けての資産形成、資産運用がこれからの時代には必要不可欠と言えるでしょう。
以前のように預貯金だけで資産を守れる時代ではありません。これからの資産運用では様々なアプローチが重要となってきます。リスクをコントロールし、効率よく運用をするためには、資産配分(アセットアロケーション)がポイントとなります。
アセットアロケーションとは、株式、債券、外債、不動産などの複数の対象(これを資産クラスといいます)に資産を配分することをいいます。資産をどのくらいの割合で配分するかという決定が資産運用では重要な要素となり、投資の結果の約9割はこのアセットアロケーションによって決まるといわれているほどです。
<資産クラスの分類>
| 日本株式 |
日本の株式を組み入れた投資信託も含まれる |
| 日本債券 |
日本の債券を組み入れた投資信託も含まれる |
| 外国株式 |
外国の株式を組み入れた投資信託も含まれる |
| 外国債券 |
外国の債券を組み入れた投資信託も含まれる
|
+
| 流動性資産 |
普通預金、通常貯金、MRF等 |
| その他 |
不動産、不動産投資、バランス型投信、金等 |
投資信託という商品は、様々な投資対象で運用を行う商品ですから、アセットアロケーションにおいても上記のように選ぶ商品により、全ての資産クラスに振り分けることができます。