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Step1: 投資信託ってどういうものなの?

その2: 預貯金とは何が違うの?

 投資信託は、証券会社だけではなく銀行や郵便局でも販売されています。これだけ身近になった投資信託ですが、私たちにとって最も身近な「預金」とはどのような違いがあるのでしょうか。その違いを比較してみましょう。

投資信託は元本保証されていない

 私たちが預けている預貯金は、元本保証されている金融商品です。これに対し、投資信託は元本の保証はなく元本が運用の巧拙により増減する可能性があります。

 預金というのは、簡単に言えば私たち預金者が銀行へお金を貸していることなのです。銀行はそのお金をもとに企業などへ貸し出しをし、収益を挙げているわけです。そしてその対価としてお金を貸してくれている預金者に対し利息を支払う仕組みとなっています。つまり借りているお金と利息を返済していることになり、これが元本保証となっているのです。一方、投資信託の場合は、あくまで「投資」ですので、投資対象の価格変動にさらされることになるのです。

コストがかかる

 預貯金商品は、預け入れ時や換金時において手数料などのコストはかかりません(ただし、定期預金などを中途解約する場合は手数料がかかる場合があります)。これに対し投資信託の場合は、購入時や運用期間中、換金時において手数料などのコストがかかってきます。

<投資信託のコスト>
購入時 販売手数料 かからないファンドもある
運用期間中 信託報酬 日々信託財産から引かれる
中途換金時 信託財産留保額 解約時に信託財産に組み入れるため引かれる

預金保険制度の対象外である

 銀行が経営破綻をした場合、預金者の資産については預金保険制度により元本1,000万円とその利息までであれば保護されています(決済性預金の場合は全額保護)。投資商品である投資信託については、この預金保険制度の対象にはなりません。しかし、投資信託の資産は信託銀行に信託され信託銀行自身の他の資産とは「分別管理」されており、販売会社運用会社、信託銀行のいずれかが破綻をした場合でも、時価で保全されることになっています。

text: 株式会社フィスコ

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